隅田公園にて、夜桜のもと花見を楽しんできました。
この日のルールは、百々さん発案で「ぐいのみ&箸は各自持参」。
平日の夜なので多くの方々は勤め帰り。
とはいえ、ぐいのみと箸くらいだったら、通勤鞄に忍び込ませることはできるはず。
昼間から桜とスカイツリーの見えるこの場所を確保。
藍のクロス、皿、グラス、照明などを百々さんが持ち込み、料理は私が担当しました。
今回のテーマは甲賀から届いた鮎河菜(あいがな)、
そして売り出したばかりの、主食用のコメから作った鮎河というお酒。
鮎河菜の茎は、柔らかめのアスパラガスのようで、茎だけ別に調理するのも美味。
紙皿紙コップの宴会は便利ではあるかもしれないけれど、
風情もなく、お酒も料理も魅力半減。
やたら大きい「これぐいのみじゃないでしょ!」というグラスを持ってくる飲んべいさんがいたり、青磁や天目、竹製などさまざまなぐいのみ、なかには自分で作ったぐい飲み持参の方もおり、そこからまた会話も広がって、初めての人もすんなりとけ込みやすいという効果もあります。
ほんのちょっとした「手間」をかけることで、ひと味違うお外宴会。
さて、次は何を企みましょう?
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