今朝の日経に、パソナがオフィスや工場むけに出張直売所をはじめるとの記事が。
オフィスで買った野菜を帰るまで保存する冷蔵庫を企業が設置してくれるといいですね!
を超えて、せっかくならキッチンを作ってみんなで料理してランチor夜ご飯を一緒に食べる企業増えないかしら。
オフィスで購入、オフィスで料理
ランチルームがとれれば最高ですが、ビルの屋上で食べるとか、会議室で食べるとしても会議机にクロス広げてみるなど食べる空間も意識して。
その時間に打合せにきたお客様がいたら、「よかったら、一緒にどうですか?」なんていうのも素敵。
外資系の会社に勤めていた頃、TGIF(Thank god it's Friday)と称して、
毎週金曜夕方はワインとピザを上司が用意してくれ、それをつまんでまた残業なんてこともありましたっけ。
でもこのちょっとした時間が、普段あまり話をしない人と話したり、仕事以外のことを話題にしたりする機会になって、社内コミュニケーション向上に効果ありだったと思います。
創ることで、他の「創る」への眼差しがかわる
先日、新聞記者が初心者用の料理教室に参加した体験談を読みました。
玉葱を炒めている一方で、他の具材を切るなどの準備をしていると手間取るうちに焦がしてしまうとか、いくつかの料理を並行して作るとなるともっと大変、作る手順を頭に入れて、完成にむかって段取りをしていくのは思っていた以上に頭をつかう、と。
一番身近な料理を継続して「創る」ことで、料理以外の異なる分野における「創る」という行為についても、それが形になる前の見えない過程を慮り、尊重する気持ちも生じやすくなるのではとも思います。
「ひと手間」を楽しむ、「くらし」を愛おしむ
積極的に料理を楽しむことで、「ひと手間」を楽しむことが習慣になったら素敵。
オフィスで食材購入、オフィスで料理してみんなで食べる。
そんなところから、創る楽しさ、ひと手間をかける充実感に目覚める人が増えたらいいなと思います。
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