9月に映画が公開されるという「天地明察」。
食育関係で調べものをしている時に、「江戸時代には昼と夜の長さが違った」という話にでくわし興味をひかれ、そこからたまたま「天地明察」にいきあたった。
面白そう、というわけで購入。
1ページ目を読んだ時に、「これはいけるな」と直感。
一気に二巻読了。爽やかな読後感。とっても素直に共感。
著者のストーリーテラーとしての才は抜群。
若い頃の記述に比べて、後半はすっとばし気味の書き方ではあるけれど、前半で主人公の若い頃の心の動きを読んでいるので、最後まで応援しながら面白く読み進む。
で、これまた、食育について調べものをしている時に、和算にいきあたって興味を持ち、図書館に和算の本を予約しているところに、関孝和まで登場!
この本の中で関孝和のイメージが膨らんだことで和算の本も一層楽しく読めそうな予感!
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