何年か前から自分が好きと思えるものだけを買おうと考えるようになりました。一目惚れ、直感を大切に!
無難、汎用性がありそう、で選んでいる時期もありました
頭で考えて「無難」と思うもの「汎用性がありそう」と考えるものを選んでいる時期も長くありました。
子どもが小さい頃は、家具にマジックでいたずら書きされるわ、シールをはられるわ、いい食器なんぞ使おうものならあっという間に壊されるわ、、、だったという事情もあるのですが、もしかしたら、自分を抑制しすぎていたところもあるかな、と今は思います。
好き!がくれる楽しさ、好き!がくれる変化
好き!と思える食器を使うと、とくにその作り手を知っている場合など、よもや疎かには扱えません。
Nさんの飯碗、Aさんの土鍋、Sさんのお皿、Hさんの湯のみ兼ぐい飲み、、などと使うたびに顔を思い浮かべたりなんぞします。
我が家で食事をしたことがある方は、質問が一つでた途端に、「待ってました」とばかりに惚れ込んだ食器とその作り手たちのことを話し始める私をご存知でしょう(笑)。
食器洗い機は当然使わない、別に洗ってまずしまう。
他の器とは扱いが違います。
盛りつけ方もやはり考えます。
テーブルを変えたらお客様を呼ぶ回数が増えましたw
四半世紀はたったアメリカ製のダイニングセットにガタがきて、少し前に買い替えました。やはりアメリカ製。
食事をとるだけではなく、実は私の仕事テーブルでもあり、クライアントとの打合せもここ。だからダイニングテーブルの自分の席に座っている時間、かなり長いのです。
ガタがきたことを意識しつつも2年ほど我慢して使っていましたが、いつもなんとなく気になっていてマイナスの波長を呼んでしまっていたかもしれません。
新しくしてから座った時の気分がまったく違うのです。
あまり使わなくなっていた茶托の登場回数も増えました。
お客様を呼ぶ回数も増えました。
直感と一目惚れを大切にモノとおつきあいしていきます
モノって不思議だなと思います。
「好き」と思えるモノは、生活のスタイルも変えてくれるし、気持ちを前向きに、穏やかに、平和にしてくれるように思うのです。
丁寧に暮らすこと、じっくり感じたり考えたりする時間を大切にすることをしていきたい。
直感と一目惚れを大切に、モノとのおつきあいを深めていきたいと思います。
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