ビッグサイトで4月25日〜27日まで行われている日本ホビーショーで、米粉のステージを勤めています。
ホビーショー出演は一昨年に続く2回目。
5品のデモンストレーションと1品の調理体験をしていただく1時間のメインステージを日に2回と一日19回のミニ体験ステージを行っています。
初日の来場者数なんと39000人超!
入場料がウェブからの事前予約で1日1000円が800円、3日通し券を買うと1500円という価格もあるのでしょうが、初日の入場者数はなんと39,000人超。通し券を毎年買っているという方もいらっしゃるようです。
無料体験プログラムも多々。もちろん「ホビー」ショーですから、食だけではなく、手芸系もアレコレたくさんあります(残念ながらゆっくり会場を見てまわる時間はないので詳細不明w)。
米粉ステージは最も奥にも関わらず、開場とともに走って予約してくださる方も多数。米粉への関心の高まりも感じます。
一昨年ホビーショーのステージを勤めたときは、「米粉ってなんですか?」「米粉はどこで買えるのですか?」といった質問が多かったのですが、今回は「てんぷら衣にするときの濃度はどのくらいが適当なんですか?」など、すでに米粉を料理に使っているなと感じさせる質問がたくさん!
米粉パンや米粉スイーツを買って食べるだけではなく、米粉を自宅で使う人たちが増えてきているのが実感できます。
体験メニューはこんな感じ!
米粉の手軽さをわかっていただきたいと今回のプログラムは以下。
<メインステージ>(1日2回 各回1時間)
目から鱗の「失敗なし!」米粉ホワイトシチュー
かき混ぜながら火を通すだけの米粉カスタードクリーム
卵なし、油極少量の米粉豆乳マヨネーズ
ヨーロッパドイツ語圏の家庭料理のアレンジ。自家製パスタもか〜んたん、米粉で作る卵麺「シュペッツェル」
米で作るからトルティーヤならぬ「コメティーヤ」
<ミニステージ>(1日合計19回、各回20分)
乾物で風味たっぷりの米粉チヂミ
蒲鉾とチーズとパセリで米粉パンケーキ
田んぼが広がる風景を残したいから、粒で食べる量が減ったなら、粉でおいしい料理を提案していきたい
昭和30年代には一人年間120kgほど食べていた米。
今やその半分の60kgに満たないほどしか、私たちはお米を食べなくなってしまいました。
田んぼの風景を残したい。
私はとくに田植えの時の田んぼの風景が好き。
私たちが米を食べなくなればその風景もやがては消えてしまいます。
私にできることはレシピを作ること。
だから、粒で食べなくなってしまったなら、粉で。
食卓が洋風化しているなら、そうした米粉料理を開発できれば、料理法は洋風でも、食材は国産。田んぼを少しでも残しておくことに繋がるかもしれない。
そんな思いで米粉の料理レシピを考えています。
明日27日も同様の内容で開催予定。
お時間のある方は是非いらしてくださいね。
朝一番で予約は埋まるのですが、午後の講座は皆さんいろいろ回られるところもあるようで毎回若干名のキャンセル待ち受付が可能なようです。
こうしたイベントでたくさんの方々に米粉ならではの料理の手軽さや、楽しみ方をお伝えできるのも、たくさんの方々の裏でのさまざまな支えがあってのこと。感謝!です。
明日最終日も楽しみます。
私自身が楽しむことができてはじめて、参加してくださる皆さんにも楽しんでいただけると信じているから。
明日もたくさんの方々に米粉についてお伝えできればと思います!
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