人には言わないけれど、ずっと感じている体型のコンプレックス。
きっと誰にもそれなりにはあると思います。
私にもいくつかあり、だから「こんなファッションは無理」と決めていました。
幼い頃に母から言われた言葉や、つきあっていた男性から言われた言葉。
本人たちは何気なく言葉にしたのかもしれませんが、それが何十年にもわたって私が服を選ぶ時に陰を落としていることにやっと気づくことができました。
そもそも、私にはお洒落なんかする資格がないと思っていた時期すらありました。
その当時、20代、ファッションコンシャスな友人に「優佳子って、もしかしてファッションにこだわるのはカッコ悪いって思ってない?」と言われたことだってあったくらい。
それは、さまざまな角度から自分を見直す時間でもありました
ここ2年くらいは、随分そうした「束縛」から自由になってきたと自認してはいたし、ある人からは「サカイさんのファッションは個性的で好きですよ」なんぞと言われたこともありましたが、どこかでまだ自分では「抜けきれていない」と感じ、「自分史上最高の私になる『おしゃれの法則』」を先日出版した友人・澤木祐子さんのスタイリングのグループレッスンに先日参加させていただきました。
人から見て自分はどう見えるのかを参加者の皆さんに発言していただく時間。
どんなイメージに見せたいのかをキーワードから自分で判断する時間。
実際にサイズをはかって、自分の体型の特徴を自認する時間。
そして、短所を目立たなくするだけではなく、むしろ長所に変えてしまうための技術についてのレクチャー。
さらにはプロのメディアスタイリストとしての祐子さんの目からみた私のイメージや私ならではのファッションへのアドバイス。
と、盛りだくさんの2時間半。
ありがたいことに、祐子さんは私の人となりを少なからず理解してくれています。
「装いとは内面を表現するもの」と語る、ママ友であり、心理カウンセラーでもあり、私のヨガの先生でもある祐子さんが、
「優佳ちゃんは、モダン以外のなにものでもないでしょ!」と断言。
そのキーワードは「インパクト、シャープ、個性的、大胆、トレンド感」
シンプルなシャツとパンツという恰好も多い私ですが、派手なアクセサリーをつける傾向にあるのも「モダン」なのだそうです。
そして、もう一つ。
カラダは隠すのが品のある女性らしさ、という教育をされてきたことから、ちょっと前までは体型ができるだけでない服、見える部分が少ない服、コンサバな服を選びがちでしたが、本当に着たい服は実はミニだったり、カラダにぴったりした服だったり(それだけではないですがw)もするということをも素直に認めることができました。
自分の思いに素直に服を選べばいいんだ!と気持ちがラクになりました
「もう既に意識は変わってるはず~これからは楽しむ!」
講座を受ける前に祐子さんからもらったメッセージ。
最後の殻をやぶる直前に私はいたのだと思います。
ファッションはある意味では会う人への心遣いでもあるけれど、ベースはやはり自分の心地よさ。
自分でいられる心地よいファッション、自分を発揮できるファッション。
これでいいのかな?と悩んでいるなら、祐子さんの講座はほんとうにおすすめ!
まずは祐子さんのブログからどうぞ!
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