手作り乾物を使って料理、という雑誌の撮影無事終了

今日は自分で育てた野菜を乾物にして料理、という流れでの雑誌撮影でした。

3週間ほど前にお話をいただき、その間に料理イメージを決め、それにむけての乾物作り開始。

ところが、季節はずれの台風の連続攻撃!

台風の湿気の中ではかなりきびしい乾物づくり
台風の湿気の中ではかなりきびしい乾物づくり

一部はやはりカビがでてしまいました!

自家製乾物を作る時に失敗しないために注意することは二つ

  1. 晴れて乾いた日に干し始めること
  2. 体積に比べてできるだけ表面積を大きくすること

今回は1もままならず、いろいろな形を作る必要があったため、2の原則にそってるばかりではいられず。

それでも撮影前の2日が台風一過で晴れたのをチャンス!とばかりに新たに干し始め、どうにか無事すべての料理の撮影を終えることができました。

いろいろ乾物を少しずつ集めてみました
いろいろ乾物を少しずつ集めてみました
まずはブツ撮り
まずはブツ撮り
料理の撮影開始
料理の撮影開始

今回は、器はすべて手持ちで。
嬉しいことに、二階堂明弘さんの益子青磁には大根の葉を干したものを使ったご飯にあうおかずを盛り、我妻珠美さんのピンクの土鍋で干し長芋が入ったお粥を炊き、野田里美さんの白い器にはちょっと和風のラタトゥイユを盛りました。

 

お気に入りの作家さんの器を使うことができたのが、勝手にコラボさせていただいている気分で、妙な嬉しさでした。