昼は、久しぶりに、友人の澤木祐子さんのヨガクラスに。
夜は、これも久しぶりに、写真家でありライフスタイル研究家でもあるテリーさんこと今井輝光さんのお宅の食事会に伺った。
自然体の好奇心と行動力
決して家から近いわけではない祐子さんのヨガ教室になぜ足がむくのか。テリーさんの食事会に参加するのか。
二人に共通するのは、美学なんだと思う。
「柔らかな」美学。
人を遠ざける刃物のような美学ではなく、人を受け入れ、あたたかい気持ちにさせてくれるような美学。
それを支えるのは、「これをやってみたい」「こんなふうになったらいいな」という「自然体の」好奇心と行動力。
それが「ここにしかない」と思える価値となって、そこに人が集まる。
82歳の美しい姿に釘付け
そんなことを感じていた昨日の最後に目にしたのが、コチラの動画。
82歳の現役モデルのカルメン・デロリフィチェさん。
その美しい姿に釘付け!
人並みはずれた努力を続けなければいくら素材がいいといっても、こんな奇跡のような美しさを保てるはずがない。動きと表情が美しすぎる。
美学って、人並みはずれた努力に支えられている。
でもおそらく本人は、その人並み外れた努力を楽しむ境地にまで達している。
辛いと思うことはなく、日常の中に努力が溶け込んでしまっている。
それが、周りの人にとって「あの人は美学をもっている」と感じさせる、そんな気がした。
好奇心を持ち続けること。行動すること。そしてそれを続けていくこと。
それは、一方で辞める、捨てる勇気も持つことでもある。
ここしばらく、日常のいろいろなことでココロとカラダが疲れていたのに、カラダもココロも満たされた感じ。
小さなことでもいいから、私なりの「美学」を意識して暮らしていきたい。
そう感じた一日だった。
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