アメリカ人で知らない人はいない、のだという。
「Honey Baked Ham」。1957年に創業。アメリカとしては老舗企業。
豚もも肉をハムにしたてているのだが、仕上げにクローブ、シナモンなどで香りをつけた蜂蜜をグレージング。これができたてだとパリパリして、しばらくすると(3週間ほどは冷蔵で日持ちする)しっとり。
アメリカではThanksgiving Dayなど人が集まる時にオーダーすることが多いのだという。
ハニーベイクドハムは、お隣カナダにすら出店しておらず、海外初出店が日本なのだという。秋には実店舗もオープン予定。
今のところはホームページを通じてのオーダーが基本。
ホテルニューオータニや椿山荘など一部で購入可。
ヨーロッパの生ハム類は高級ハムとして認識されている日本だけれど、一般的に「ハム」をご馳走と思う風土は日本にはあまりない。ハムカツなどのイメージが残っているからか、、。中学生の時に帝国ホテルのガルガンチュアのハムを厚切りにしてステーキにした時に「ハムっておいしい!」と生まれて始めて感じたのを憶えている。
ハニーベイクドハム。
見た目のインパクトも大きく、家族や仲間、大勢でワイワイ楽しむ時にぴったりのハムの新しい楽しみ方といえるかもしれない。
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