7月19日、仙台で行われた「第十二回東北米粉利用拡大セミナー」にて、米粉の普及についてお話をさせていただく機会を頂戴しました。
昨年やはり仙台で、米粉の調理実習をさせていただきました。
その時にきてくださった米粉のメーカーさん、米粉でパンやお菓子を作るお店の方々、フード・コーディネーターさんもまた参加してくださった他、農業や食に関わるお仕事をしていらっしゃる方々を中心に、総勢126名のご参加をいただきました。
「田んぼを残したい」そう思った時、私たち一人一人にできること
調理ができない会場だったので、プロジェクターを使っての講演というスタイルだったのは残念!(料理のデモンストレーションをすれば、いかに簡単かを見ていただける。試食していただけたら、そのおいしさもわかっていただけるのに!)
まずは、米粉の消費は一時あがったもののまた落ちてきている中、米粉を食べることの社会的な意味について説明させていただきました。
田んぼを残したいと思った時、私たち一人一人にできることは以下。
- 粒で米を食べること
- 米粉で米を食べること
- 飼料米を食べて育った家畜を選んで食べること
- 米を使って作られた化粧品などを利用すること
米粉を食べることには、そんな社会的な意味があるのです。
スイーツやパンだけではなく、ふだんの料理にこそ米粉を使ってほしい
米粉というとパンやスイーツ、という印象を持つ方も多いのですが、家庭でのふだんの料理にこそ活かしていくと、とても手軽においしく便利です。
米穀機構さんに作っていただいている米粉料理のリーフレット3種をお配りし、米粉の特徴と実際の料理とが頭の中でリンクするように、それに即して説明をさせていただきました。
目指すは「一家に一袋、米粉を!」
これからも米粉普及、すすめていきます。
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