前回、前々回とも大好評だった、ひとなりプロジェクト、ワインエキスパート碓井久惠さんによる「家飲みワインを極める」vol.3は、イタリア白ワインの会。

とはいえ、サービス精神旺盛の久惠さん、泡→白×３→赤×３のご紹介をいただきました。

イタリアワインに特化。

とてもわかりやすい解説。

気楽な雰囲気。

久惠さんの会はほんとうにいつも和やかで笑いがたえないのです。

家飲みワインを極めるというだけあって、価格もお手頃なものばかり。

毎回のワインセレクション、ほんとうに楽しみにしているのです。

これからイタリア２０州すべてを巡るワインの旅もシリーズ化？
楽しみ楽しみ！

1. コネリアーノ・ヴァルドッビアデーネ　プロセッコ・スペリオーレ・ブリュット・ミレジマート／ボルゴ・アンティコ　グレーラ（プロセッコ）１００％、２０１３年　ヴェネト州
   
   料理：イランの卵焼きクークー（香菜、万能ねぎ、パセリ、生ディル、オレンジピール、レーズンなどを入れて）、ジャンボンペルシエに（テイスティングノートにりんごの風味とあったので）シードル風味のマスタードを添えて
   
   
2. テルラーネル・クラシコ／テルラーノ　ピノビアンコ60%、シャルドネ30%、ソ-ヴィニョンブラン10%、2013年トレンティーノ アルト アディジェ州
   
   料理：（テイスティングノートに干しダラがあいそう、とあったので）干したら、干し桜えび、レモングラス、生姜のリゾット。チーズも乳製品も使わないさっぱりしたリゾット（写真とりわすれ）。
   
   
3. ミッレウーヴェ・ビアンコ／ニコラ・マンフェッラーリ、フリウラーノ、SB、CH、マルヴァジーア、リースリング、２０１２年　フリウリ ヴェネツィアジューリア州
   
   料理；キャラメリゼした玉葱とバターソテーのイチジク、ブルーチーズをバゲットにのせて（チーズと果物のパイなどがあいそうとテイスティングノートにあったので）。ただ、あわせてみたら、ちょっとブルーチーズが強すぎるかなという印象。料理自体は好きなのですが赤とのほうがよかったかも？
   
   
4. ヴィッラ・ソライス・ヴェルメンティーノ・ディ・サルディーニャ／サンターディ、ヴェルメンティーノ、2013年　サルディーニャ州
   
   料理：鯖のカレーヨーグルトソース、クルミとカボチャの種をトッピング、リンゴのソテーを添えて（テイスティングノートに、くるみ、りんごとあったので）
   
   
5. キャンティクラシコ／モンテラポーニ、サンジョヴェーゼ95%、カナイオーロ5%、２０１２年　トスカーナ州
   
   料理：柿のソテーを豚肉で巻いてオリーブオイルで。仕上げにグリーンペッパーを散らして（テイスティングノートにグリーンペッパーとあったことから）
   
   
6. バルバレスコ／アルド・ビアンコ　ネッビオーロ 2009年 ピエモンテ州
   
   料理：リオデジャネイロの郷土料理ピカジーニョとマグレブ諸国のクスクスをミックスしたような料理。気分でいろいろ変えたので二度と再現できそうにないw。クローブ、ベイリーフ、八角、カルダモン、シナモン、コーヒー豆をひいたものをきかせ、牛肉、玉葱、３種のきのこ、レーズン、紅なつめ、黒オリーブ、ケイパーなども入れて（ローズ、ドライフルーツ、牛肉、などのテイスティングノートから）
   セロリのマリネ
   
   
7. カナーチェ／カンティーナ　ディオメーテ、ネッロ　ディ　トロイア85%、アイアニコ15％　2010年、プーリア州
   
   料理：カルーア風味をつけたチョコと小豆とのスパイスケーキ（シナモンとオールスパイスをきかせて、ラズベリー入り）にカッテージチーズを添えて
   （テイスティングノートに、ビターチョコ、コーヒー、完熟した赤い果実、とあったので）