タイムマネージメントの極意は、なりたい自分を整理することにあり

美容家として、「魅力人」を育てる魅力アカデミーの主催者として、マルチに活躍する中原晴美さんを講師に迎えて、タイムマネージメントの講座を開催していただきました(会場:樹のソムリエstudio都立大学)。

美容師としてニューヨーク生活が長かった晴美さん。ヨガ、サイエンス・スキンケア、起業家養成などさまざまな仕事を形にし、得意の英語を活かしてシンガポールにまで活躍の場を広げています。3人の子どものお弁当も作っているし、パリに一人旅までしてしまう。いったいどうやってそれだけの時間を作っているのか??
そんな疑問から、講座を開催していただくことになりました。

なりたい自分になるために

今の時間の使い方を分類する。なりたい自分像を書き出してみる。

人との関係における自分の役割ごとにやるべきこと、やりたいことを整理してみる。

さまざまなワークを通して、、自分にとってのモノゴトの優先順位が見えてきます。

私の場合は、あまり無駄な時間(必要がないし、重要ではないことに費やす時間)を過ごしてはいなかったのですが、仕事の進め方に悩んでいる時期でもあり、今抱えている仕事を分類整理して、人に任せることができることはないか、今の業務をこなすだけではなく、未来の仕事、実現したいことのために今できることは何なのかを考えるとともに、そのために必要な時間を確保しようと思うことができました。

しがらみにひきずられたり、サンクコストを気にしたり。必要でも好きでもないのにズルズル続けていることは、誰にも何かしらきっとあるもの。

「人からとったお金は返せても、人からとった時間を返すことはできない。」
自分の時間を大切に使う人はきっと、人の時間にも配慮できるはず。
自分の時間を大切に使えない人は、逆に、人にも時間を無駄にさせてしまっても意識すらできないかもしれない。

 

 

タイムマネージメントとは、空き時間にキチキチにスケジュールを詰め込むことではなくて、なりたい自分、実現したい価値ををきっちり整理することから始まるのだと思いました。

 

さてまずは、そんな気づきを改めて思い返し、私も、付箋紙にいろいろ書き出しながら自分のこれからを考える時間をとることにします。