「料理力」〜流れをイメージする①

2002年から全国各地で開催してきた食育ワークショップ「食の探偵団」。
そのプログラムのひとつに「バラバラレシピ」がある。


当たり前だが、普通、料理レシピの「作り方」は、読んだ人が作りやすい順番に配慮して書かれている。
それをあえてバラバラにして参加者に渡し、どういう順番にしたらわかりやすいかを数名のグループで話し合いながら並べてもらうのが「バラバラレシピ」。
なぜその順番がいいのかの理由も考えてもらう。

親子丼のバラバラレシピに挑戦してみよう

ある時実際に皆さんにやってもらったバラバラレシピの例はこんな感じ。
以下のレシピを順番に並べてもらう。
料理をしなれた人には簡単ではあるが、ちょっとしたポイントがある。

まずはチャレンジしてみてほしい。

 


Aご飯をよそう。

 

B三つ葉を1cm長さに切る。

 

C蓋をして半熟になるまで火を通す。

 

Dご飯を炊き始める。

 

E調味料とダシを混ぜて割り下を作る。

 

F三つ葉を散らす。

 

Gダシをとる。

 

Hご飯の上に出来上がった具をのせる。

I鶏もも肉は一口大に切る。

 

J割り下を入れた鍋に、鶏もも肉と玉葱を入れて煮る。


K玉葱を薄切りにする。

 

L肉に火が通ったら、溶いた卵を回しかける。

 
M米を研ぐ。

  

N卵を溶く。


答えは次回に!