「DRYなFOOD=乾物でDRYなLAND=砂漠を潤す」
無謀とも言える「
乾物ドライカレーパンプロジェクト」も4年目を迎えています。多くの人たちのご協力により、微々たる歩みかもしれませんが、毎年着実に植樹が進んでいます。
今日、久しぶりにあったTさんに「あれはいいです」と言っていただいて、じんわり嬉しくなりました。
提案をしたことに対して「それは無理でしょ」と言われた時に、このプロジェクトを思い出した、と。解決しなくてはいけない課題が見えているのに「無理でしょ」と言われてそれで終わりにしてしまうのだったら、子どもたちにどう言っていいのかわからなくなる、と。
誰かが何かをやらなければ事態が悪化の一途をたどることがわかっているなら、何がしかの提案をして行動につなげたい。
それがたとえベストの方法でなくても、それをやる人間がいることで、他の人がその問題に気づき、さらにいい解決法を見つけてもっといい形にしてくれるやもしれないと期待しつつ。
パン屋さんやパン教室さんにお願いして乾物を使ったカレーパンを作っていただき、その売り上げの一部を寄付してもらい、内モンゴルの緑化プロジェクトに繋げる。乾物ドライカレーパンプロジェクトは、砂漠化のスピードを考えたら焼け石に水かもしれません。それでも続けていく中で協力者、賛同者が増えてくれることを祈りながら、粛々と続けていきます。軸を持つことで、手段は臨機応変に変える柔軟性も併せ持ちながら。
(が理想)
来年くらいには植樹したヤマアンズの木に花がさき、実がなるはず。
内モンゴルを再び訪れ、その花を愛で、その先の未来に繋げていきたいと思っています。
コメントをお書きください