夏祭りのあとの竹輪

友人から、余ってしまった食品を寄付して役立ててくれる場所を教えてほしいと連絡がありました。

聞けば、夏祭りで残った竹輪が何十本も手元にあるのだとか。
賞味期限は二日後。

竹輪は美味しいけれどお祭りで仕入れたものが何十本もあったら、、

フードバンクのシステムに乗らないものはどうしたら?

フードバンクなど、食品の寄付を受け付け、必要とするところに配布する組織もありますが、少なくとも私がたまに送っているところは、賞味期限が1ヶ月残っていることというルールがあるので、このケースは無理。一般家庭で使い切れる量ではないし、、、。

 

「地元の飲食店に声をかけてみるとか、近くの塾に寄付して休み時間にみんなに食べてもらうとかはどうかしら?」としか助言できませんでした。

地元の商店に持ち込んでみたら

結局、普段から顔見知りのお肉屋さんに話してみたら、喜んで引き取ってくれたと報告がありました。
そのお店はお惣菜を販売しているとのことなので、タダで仕入れることができればお店にとってもありがたいことでしょうし、できたお惣菜もその分お値打ち価格で販売してくれるかもしれず、お客様にとってもおトク。

さて、どんなお惣菜になるのか気になりますね!磯部揚げかな?

「近くの人に声をかけて買いに行きます。」と友人。

売れ残ったら、それも食品ロスになってしまいますものね。

友人が地元の商店で対話をしながら買い物をしていたからこそ可能だった解決法

夏はイベントも多いので、仲間と出店するなどして食材が残ることもありそうです。

もちろん売り切るのが一番ですが、できなかった時には、地元の顔見知りのお店とお互いの信頼があることで、こうしたことも可能。友人が普段から対話をしながら個人商店で買い物をしていたからこそ実現したわけです。

最近忙しさにかまけて駅前のスーパーで買ってばかりいる私。
ちょっと反省もしたできごとでもありました。