11月12日(日)、とても素敵な女性から「ぜひこの場所を使ってくださいね」とお声がけいただき、日本橋で読書会を開催させていただきました。
集まってくれたのは30代から50代の女性5名でした。
今回のテーマは「未来の自分から今の自分にメッセージをもらおう!」というもの。
未来をテーマにした本から、これを読んでみたいという本をまずは一冊選んでいただきます。
本を選んだら、2分で全体に目を向け、ハッタリ!でもいいので、あたかも読んだことがある本のように1分間で紹介していただきます。
そして、その作者がいたら聞いてみたい質問を付箋に書いて中表紙に貼り付けます。
人が作った質問への答えを探す
質問を作ったら、隣の人にその本を回します。
本が回ってきたら、その本の作者への質問を書くことを繰り返すと、一つの本に対して、5つの別の質問が並ぶことになります。
初めにその本を選んだ人が、その5つの質問への回答を本の中に探します。
時間にして10分程度。
そして、それぞれの質問と見つけた答えを皆で共有していきます。
対話の中から、自分へのメッセージが降りてくる
この5人でなかったら、それぞれが受け取るメッセージは違っていたかもしれません。
この5人だったからこそ、生まれた質問と、その回答、それに続く対話。
皆さんそれぞれに受け取ったメッセージを共有し、未来の自分に向けてのbaby stepとして何ができるかを宣言していただきました。
なぜファシリテーターになりたいと思ったのか
読書会のファシリテーターになろうと思った理由には二つありました。
一つは、食の仕事をしながら考えていたこと。持続可能な食の未来に目を向け、より良い未来のために少しでいいから行動を変化させる仲間を増やしていきたいという思い。
もう一つは、私自身が思いもかけず仕事を辞めざるを得なくなった時、食の仕事を自分で立ち上げるまでに感じたことから。
今思えば小さな小さな一歩でしたが、当時の私にとっては大きな決断と緊張と迷いと悩みとでいっぱいいっぱいの一歩でした。
もしもその当時、ともに挑戦を応援しあえる仲間が周りにいたら、あんなに大変ではなかったのではないか。そんな仲間を増やしていくことはできないか。一歩を踏み出す人のサポートができないか。
もしかしたら、本を介して良質のコミュニケーションを生み出すことでそういうことが実現できるのではないか。
そんなことからでした。
今回の読書会は、後者。
その翌朝、嬉しいメッセージが届きました
まだまだ始めたばかり。
ファシリテーターのヒヨッコですが、私なりの思いを持って、続けていきたいと思っています。
そして、読書会のファシリテーターとしての活動を始めたのも、私の今年の大きな挑戦の一つなのです。もうすぐ50代後半に突入しますが。
今朝、地方に住む年下の友人から嬉しいメッセージが届きました。
「40代でもいくつからでも挑戦できると言う姿勢を、**のみんなにも伝えたくて初めて**にチャレンジしたんです。」
それを私にわざわざ伝えてくれたのが、心の底から嬉しかったです。
いつだって、誰だって、新しい一歩を踏み出せる!
挑戦を応援しあえる社会に!
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