2月22日に「備える」をテーマに開催した読書会。
参加してくれた皆さんも、それぞれに「備える」というイメージで選んだ本を持ち寄ってくれての読書会となりました。
私が直前に「Q思考」と言う本を読んでいたこともあり、「備えは必要がない」ということに対してとにかく質問をたくさんあげてみるという、質問ウォーミングアップから始めてみました。
「備えは必要ない」と言う架空の人に対して、質問だけ(答えは不要、議論も不要)をとにかく数を出してみることから始めた今回。
2分間と時間を限った中でもたくさんの質問が出ました。自分では考えなかったような質問が他の人たちの口から出てきて、「なるほど〜」と思うことも多々。
同じことに対しても、人によって疑問に思うことは違うんだなと再認識。そして、読書会では、自分以外の人の視点を取り込んで読めることが貴重なんだなとも思いました。
読みたい本を選んだら、その内容を把握&発表。そして質問を書き出します
まずは自分で今日読みたい本を一冊選び、8分間で内容をつかみます。
表紙や目次、前書きやあとがき、著者略歴を読むだけでもそれなりの情報は取れます。それを元に、この本にはどんなことが書いてあるのかを、ハッタリOKで1分でそれぞれが説明します。
それを一通り聞いた後で、自分が選んだ本だけではなく、他の人が選んだ本に対しても、その著者に聞いてみたいことを、特に「備える」という観点から質問をあげて書き留めていきます。
本を選んだ人が、全員の質問への答えを本から探します
ここで、15分ほどかけてじっくり本と向き合います。
とはいえ、精読する時間はありません。
みんなから上がった質問、自分が抱いた疑問の答えを本の中に探していきます。部屋はシーンとし、皆さんの集中度合いが高まっていきます。
どんな質問が上がったか、それへの答えは何かをそれぞれが発表し終わったら、ちょっとフリーディスカッション。
読書会の冒頭に「備える」ってどういうイメージかを話してもらったのですが、読書を終えて「備える」へのイメージがどう変わったかを話し合いました。
私はこんなことを考えました。
何ごとにも完璧に備えるのは無理。最低限の備え(物理的精神的)をしたら、あとは柔軟な思考力と動けるカラダを保つことが一番の備えだなと改めて感じ、そのためにどんなことをしたらいいのかをいろいろ考えることになりました。
次回、中山の季楽荘での読書会開催は、
3月31日(土)10:00〜12:00。
初めての週末開催になります。
平日は参加できない!と思っていたみなさま、ぜひ参加して新しい読書の楽しみを見つけていただければと思います。
お問い合わせ、お申し込みはこちらまで。
3月のテーマは「つながる」です。
それと。
「Q思考」がとてもおもしろく、日常の暮らしや仕事に活かせることがとても多いと思ったので、これから「Q思考」を一緒に読んでいろいろなワークをしてみる会を企画してみたいと思います。
こちらも近日中にプランします!
興味のある方はご連絡くださいね〜。
コメントをお書きください