「TRUE COLORS」は「違いが素晴らしい力になる」という思いを強く抱かせてくれるはずです。by今若惠里子さん
「職業選択・職業生活」に関わる支援を仕事として30年近くなります。
これまでに担当した数千人の方との出会いがありました。
その経験の中で、人は「自分の苦手なことを得意とする人がいて、人の苦手なことを自分がうまくできることもある」といったように「人は一人ひとり違っている」ということを実感しています。
違いがわかればうまくいくって?
一方で、自分自身も含め、“違う”ことに対する誤解や思いこみなどから人間関係のもつれを生じ、ストレスとなっている現実も目の当たりにしてきました。
そんな時に『人間関係「違い」がわかればうまくいく!』と唱える「TRUE COLORS」との出会いがありました。
―「違い」がわかればうまくいく?
その「違い」って何?
人間関係を捉え直すプログラムには、ともすれば、「あなたは何型、私は何型と型に分類し、だから対策はこうです。」とするものがあり、それには違和感を覚えていました。人は型に分類できるものではないし、状況によって感じ方や行動はそれぞれ違います。
「TRUE COLORS」は、類型論(タイプ論)という理論をベースに人の特性をカラーで表現していますが、ここで言うタイプとは、人をタイプ別に分類してカラーに当てはめるのではなく、カラーが自分の中にどんなふうに入っているか、一人の中にあるカラーの組み合わせを考えます。
また、特別な用語や難しい理論を勉強しなくても誰でも理解でき、遊びの要素が含まれているため、グループで学びやすく、人間関係を深刻にならずに捉え直すことができるのも特徴です。
教わるのではなく、自分で体験しながら、本来の自分の軸を見つけるワークショップです
教えてもらうのではなく、体験すること、カラーを通して自分を探ることで、自分の「軸=本来の自分」を見つけるワークショップです。その過程で、思いがけない自分の思いに気づいたり、成長や変化について考えることができます。
自らの成長を見つめることができる「TRUE COLORS」を多くの人に知ってもらいたいと思います。
自分を知り、相手を知り、違いを知る、そしてその違いを認めるという「TRUE COLORS」は「違いが素晴らしい力になる」という思いを強く抱かせてくれるはずです。
私は誰かのために何かをしているときが楽しい!
誰かが輝くための手助けをして、その人が笑顔でいてくれると、私も幸せ~!と笑顔になれます。
いつもいつも「頑張れ!頑張れ!頑張ろう!」と目標に向かって一直線ばかりでなくていい。ちょっと力を抜いて、ゆったり、ほっこりとした「時間・空間・もの」を過ごし、感じてみる。すると、ちょっぴり楽な気持ちになって、「自分は自分でいいんだ」と自分を好きになれる、夢や目標を心に持ち続けることができると思っています。
このことを私は「“ゆるモチ”=ゆる~いモチベーション」と表現しています。
人の“ゆるモチ”をお手伝いできることが、私の“ゆるモチ”であり、笑顔の元であると感じています。
ひとなりプロジェクトの講座で「TRUE COLORS」のワークショップを楽しんでいただき、皆さんの笑顔のお手伝いができたらシアワセです!
TRUE COLORSとは?
「TRUE COLORS」のすべてのプログラムはトレーニングを受けた
「TRUE COLORS JAPAN 認定ファシリテーター」によって実施されます。
<指導・監修:ハワード・カツヨ/カリフォルニア州立大学フレズノ校名誉教授・教育学博士・カウンセラー>
<講座運営&ファシリテーター認定:アスク・ヒューマン・ケア(AHC)>
※「TRUE COLORS(トゥルーカラーズ)」は米国TRUE COLORS社の登録商標で、日本国内においてはアスク・ヒューマン・ケア(AHC)が同社とのライセンス契約を交わしています。
TRUE COLORS JAPANのプログラムおよび教材、その他制作物の著作権はAHCに帰属します。
AHCの許可なく、これらの一部または全部を複写・転載・転用・研修等に使用することは、媒体や手段の如何を問わず禁止されています。
http://www.a-h-c.jp/tc_menu.html
TRUE COLORS JAPAN 認定ファシリテーター 今若 惠里子
受講生のアンケートより
・本当の自分の居心地の良い状態を確認できた。
・違いに驚きからの感動さえあり。
・少しずつ自分本来のものを認められるようになるかもしれない。
・生活や仕事の中で違いを受け入れることで楽に生きられる。
・伝え方や受け取り方を工夫できるようになる。